2010-06-17 ■ センター日記 梅雨の季節となりました。先日、小惑星探査機の「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰還しました。「はやぶさ」の正式名称は第20号科学衛星MUSES−Cで、宇宙航空研究開発機構が2003年5月9日に打上げ、2005年に目的地の小惑星「イトカワ」に到着したそうです。「はやぶさ」はイトカワの物質を回収し地球に持ち帰ると言う重大な任務を持っていました。惑星をつくるもとになった材料がどんなものか、回収できた可能性のある物質の分析が待たれます。宇宙は壮大なロマンを秘めているようです。(福母)