日本語教室

 佐賀市の話なのですが、外国人を対象とした日本語教室が開催されたそうです。開催主体は国際交流協会と民間ボランティアグループみたいです。
 情報はこちら→(「http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1567264.article.html」)。
 講師をしておられる有瀬先生は唐津でも日本語教室を開かれており、時折センターに来訪いただいて情報提供をしていただいております。
 たとえば外国人労働者など、語学を未習得な状況で(もしくはそれほど習得できていない状況で)日本に来られる方は多いですし、今後増えていくことかと思います。そうした方々が生活する上での十分なコミュニケーションを取れるようにするのは、受け入れ地域側の責任でもあるんだろうな、と個人的には思っていて、厚い支援をしていく必要があるように考えています。
 外国人に対する誤解やステレオタイプ的な見方が持たれることは多いです(し、私自身もそういったものを持っていないとは言えないのです)が、それらを解消し相互理解を進めていくためにも、自分たちの地域に既に暮らしている外国人の存在を認識したうえで、コミュニケーションを取れるようになるための方法(もちろん、私たちが外国語や外国文化を学ぶことも重要です)を講じていくことは大事なのかもしれません。(桑畑)